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福島の温泉、安全? 放射能汚染の実態

 
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 福島県には、山間部を中心に、良い温泉地がたくさんあります。土湯温泉、飯坂温泉、磐梯熱海温泉などは有名ですが、木賊温泉や高湯温泉、岳温泉、甲子温泉なども通好みの温泉ですね。

 しかし、福島第一原子力発電所の爆発事故以来、わざわざ福島県を旅行先に選ぶ人は減ってきました。それでも、月日が経ってセシウムの濃度は下がり、除染も進んできているので、温泉に1泊するぐらいなら、そろそろ行っても大丈夫なのではないかと考える人も出てきているでしょう。

 ありがたいことに、土壌と空間の線量については測定値が発表されていますので、それを参考にしましょう。空間線量が0.3マイクロシーベルトを超えるようなら、たとえ1泊でもやめた方が良いでしょう。また、安価な放射線測定器も買えるようになっていますので、ぜひ持っていき、ホットスポットになっていないかをこまめにチェックすると良いでしょう。

 注意することとしては、「地元の食材」をなるべく避け、特に「地元のきのこ・山菜・川魚」は絶対に食べないことです。また、飲泉も勧められません。それどころか、飲料水はペットボトルで持参すると良いでしょう。

 アサヒビールは福島工場を稼働させていますので、
福島では福島の地下水を使ったビールが出回っています。旅行中は他のメーカーのビールに変えることも検討すると良いでしょう。

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