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ビジネス上の世界では、商談は一般的にアポイントを取った上で訪問して行います。いわゆる「飛び込み営業」は無礼なものとされ最近では減りつつあります。また、セールス以外でも商談は、日時を決めて行います。
では、アポイントの時刻のどのくらい前に、余裕を持って行ったらよいのでしょうか?
正解は、「ピッタリ」から「5分遅れ」ぐらいまでです。逆に、約束の時刻よりも早く行くことは慎むべきです。相手を急かすようなことになりかねないからです。しかし、ここを勘違いして10分以上も前に押し掛け、応接室や受付で待って「早く出てこい」とばかりプレッシャーをかける人が多いのが現状です。これは、失礼です。
この「ピッタリ」というのは、目的の相手と会う時刻を指します。大企業で大きなビルで受付が別のフロアにあるような場合には、受付でアポイントを告げても、それからエレベーターで移動し、担当者と面会できるまでには5分ぐらいかかることもザラです。その場合は、受付に訪れるのをアポイント時刻の5分前にします。
不慮の事故や電車の遅れなどで、遅くなることを恐れる場合は、
早めに着いたとしても建物の外で時間をつぶすようにします。早めに行ったのはあくまでもこちら側の都合であり、先方をそれに合わせさせては失礼です。
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