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寿司なんて好きじゃない。なぜ、みんなが好きなのかナゾ。

 
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 寿司と言えば、あまりにも、みんながこぞって「好き」「食べたい」というものですから、寿司が好きでない人は、そのことをはっきり言えずに肩身の狭い思いをしています。その中でも、「生ものが苦手、刺身が嫌い」という人は、本当に厳しいでしょう。こういう「寿司嫌い」の人は、「そもそも刺身が嫌い」で、ある程度認めてもらえます。

 しかし、別に刺身が嫌いではない人でも、寿司なんて嫌いではないが特段好きでもないという人はいるのです。それなのに、世間は、とてもそんなことを許さない雰囲気です。

 「寿司なんて大しておいしくないじゃん、なんでみんなそんなに有り難がって食べてるの?」というのは、別に、異常な感覚とは言えません。刺身定食との違いは、酢飯かどうかと、ご飯が握ってあるかどうかです。良く考えてみれば、単に酢飯を丸めて、刺身を載せてあるだけのもの、それが「寿司」の実態です。

 もちろん、海苔巻きとか軍艦巻きとかありますが、これは寿司の中でも邪道の分野です。

 寿司が大して好きでない人は、寿司屋で「納豆巻き」「たまご」「かっぱ巻き」
などを注文する傾向がありますが、これなど、目の色を変えて寿司を食っている人からは「信じられない」といったまなざしで見られます。大きなお世話ですね。

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