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先輩に残業を命じられた、上司でもないのに……

 
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 一般に、学生の部活動においてはなぜか、先輩-後輩は絶対服従関係となっていますが、これは合理的ではありません。しかし、それをひきずってか、体育会系的ノリの会社では、会社内においてまで、先輩-後輩が、絶対服従関係となっていることがあります。

 会社では、上司-部下は、服従関係で、これには根拠があり、最終的に従いたくなければ会社を辞めるほかありません。学生の部活動では、先輩に従いたくなくても、部に居残る権利はありますし、学校もやめる必要はありません。

 しかし、会社における先輩-後輩は、もっと弱い関係で、本質的にはただの同僚に過ぎません。後輩が、先輩より早く昇進して、いつのまにか、後輩が先輩の上司になるかも知れないのです。

 そう考えると、先輩が残業を命じるなんて、おかしいのです。命じてきたら、上司に、「○○先輩にこれをやれと言われましたが、どうしましょうか」と確認をしましょう。

 そんなことをしたら角が立つから、といってひるんではいけません。
こういったことはクセになりますので、きちんとスジを通すのが肝腎です。そうすれば、先輩は、「ああ、あいつには勝手に仕事を命じられないのだな」と分かり、今後、いろいろ押しつけられることがなくなってきます。

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