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ソニーは、なぜ無能なストリンガー社長を解任しないか

 
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 ソニーは、20世紀後半の日本を代表する企業であり、世界に向けても日本が自慢でき、誇れる会社でありブランドであった。しかし、このソニーがここ10年は非常に業績も悪化し、株価も下落。オーディオはiPodに、テレビはサムスンに水を空けられ、手も足ももがれて身も細る有様です。現在のソニーをこんなにしてしまった、張本人は、ハワード・ストリンガー会長兼CEOであると思っている人は多いでしょう。

 ソニー社内でも、就任当初から「なんなんだあの外人社長は」と思っていた社員は多いでしょうし、ましてや、就任以降のパットしなさ加減、年間数十日しか日本に住んでいないという不誠実さから、社員の間での評判はすこぶる良くない。社員も、他の日本人も、ずっと思っていたでしょう、「お前は会社をつぶす気なのか?」「ストリンガーはバカすぎる」「何でこんな馬鹿が社長なんだ?」「日本を舐めてるのか?」

 社長というのは、取締役会で決めるわけですから、どうしてそんな無能なストリンガーを、なかなか解任して辞めさせることができなかったのかは不思議に思います。しかし、実はこんなわけがあるそうです。

 
私が読んだ情報によると、とにかく、ストリンガーは、取締役、なかでも社外取締役を個人的に非常に接待し、取締役会で自分を解任しないよう、社長を続けさせてくれるように接待付けの工作をしていたのです。正に、社外取締役制度の悪用といえるでしょう。まあ、真偽のほどはともかく、業績が悪いのに居座っていたのは不思議ですから、何となく本当にも思えてきますね。

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