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豚肉を柔らかくおいしく食べるには、ローストポークが一番です。この料理の魅力は、時間はかかりますが、そのほとんどはオーブンの中でほったらかしの時間なので、おいしさの割に、調理が楽なことです。また、来客時などにも、メインを飾る料理としての存在感があり、なおかつ、材料費が安い。
ここでは、いろいろ応用が利くように、ローストポークの作り方を紹介します。
【ローストポークの作り方】
1)豚のかたまり肉(ロース、モモ、ヒレなんでもよい)または厚切りのロース肉などを準備する。
2)肉に以下のものをまぶす(サランラップを広げてやると便利)
・塩
・コショウ
・ガーリックパウダー(あれば)
3)フライパンに油を熱し、強火で、肉の全ての面を1面当たり30秒ぐらいかけて焼きかためる。こうすることで、肉汁を閉じこめます。
4)アルミホイルに、下記のものを適当に切った破片を並べ、その上に3)を乗せます。3)の上からも乗せます。なお、なければ、何も乗せなくてもかまいません。
・にんにく(あれば)
・たまねぎ(あれば)
・にんじん(あれば)
・セージ(あれば)
・ローズマリー(あれば)
・ちぎったローリエの葉(あれば)
5)250度程度に熱したオーブンに、4)を入れ、20分加熱します。
6)白ワインを50~100cc程度かけ、さらに20分加熱します。
7)肉の量によりますが、加熱時間は40~60分が目安。爪楊枝などを中心まで差して、ぬいたときに、あふれ出る肉汁が透明になればできあがりです。
[ローストポークの肉汁が赤いとき]
肉汁が赤ければ、火の通りが不十分です。ピンク色で濁っていない肉汁の場合は、
少量であれば大丈夫ですが、拭き取らなければいけないほどピンクの肉汁が出る場合は、加熱不十分です。しかし、火の通りが十分すぎると堅くなるので、自宅のオーブンで肉何グラムが何分でできるかは、作るたびに記録しておき、後日の調理の参考にしましょう。
ローストポークは、必ず包丁でスライスしてから、皿に盛りつけます。
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