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 メールを送ったのに、返信がない。相手は、友達でしょうか、恋人でしょうか、意中の人でしょうか? 彼氏からメールが返ってこない、友人からメールが返ってこない。……こんなときは、人間は疑心暗鬼になりがちです。怒っているのか? 怒らせてしまったのか?私の優先順位は低いのか? 返信を待たずにもう一通メールしていいのか?

 考えれば考えるほど気になり、不安になってきます。ときに、このことで仕事も食事も手が着かなくなってしまう人もいますが、こうなるともう、一種の心の病気です。こういうときに、人はどのように考え、どのように対処したらよいのでしょうか?

 メールが返ってこない原因は、実は、次の3つに確実に分類されます。従って、消去法によって、どのパターンに当てはまるかを考えることによって、心の持ちようと次の行動を決めることです。

(1)
メールが届いていない、または見ていない。

 送信ミス、受信障害、電源が切れている、携帯電話を壊した・無くした・どこかに忘れてきた、他のメールに埋もれて気づかなかった、仕事が忙しくて見てない、病気で寝込んでいる、事故に巻き込まれた、死んだ、逮捕された。

(2)返事が書ける状況にない

 この場合も、(1)と重なる理由が主となります。仕事が忙しくて書けない、病気で寝込んでいる、メールを見た後に事故に巻き込まれた、死んだ、逮捕された。

(3)返事を書く必要がないメールであると勘違いしている

 明確な疑問文や「?」マークをメールの末尾に持ってきておかないと、読んでそのまま、返事をする必要を感じずにやり過ごしてしまうことがあります。

 上記3つの可能性をつぶしてから初めて、「怒っているのかな?」「気を悪くするようなこと書いたかな」と疑心暗鬼になるようにして下さい。決して軽はずみに、返事を書かない相手を責め立てるようなメールを後追いで書いてはいけません。

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