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ヒールで踏まれて足の指を骨折! イタタ

 
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 婦人物の靴であるハイヒール、パンプスは、カカト部分が大変硬く、なおかつ細いため、大変な凶器です。雑踏や混雑した電車内などでは、他人のヒールに踏まれるリスクが常にありますが、概して揺れた電車内などでは、本人がバランスを取るために足をずらし、そのかかとにほぼ全体重をかけた時に踏まれることになりますから、踏まれた方としては、この破壊力は十分、骨を粉砕できるほどのものとなります。

 通常、靴はつま先まで覆われていますから、多少のクッションとはなりますが、サンダルや、つま先の露出したハイヒールを履いている場合には、このダメージは相当のものとなります。

 人気お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアは、一時期、松葉杖をついて「笑っていいとも!」に出演したことがあります。本人の話によると、電車ではなく、往来で見知らぬ人のヒールで踏まれて骨折したということで、指が曲がってしまったそうです。

 他人のヒールとは、このように日常に存在している大変な
脅威なわけですが、自衛のための有効な手段が「気をつける」ということぐらい以外にあまりまりません。鋼鉄製のつま先ガード(トゥガード)を靴の中に仕込んでおけば、踏まれてもへっちゃらでしょうけれども、それでは歩きにくいという別の問題を生じそうですし、都会で暮らすことのリスクの一つとして割り切るしかないのでしょうか。

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