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フィナステリドのリスクと危険性② [育毛地獄百科]

 
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 フィナステリド服用にあたって考慮するべきもう一つのリスクは、女性化乳房です。フィナステリド自体は女性ホルモンではありませんが、東国春英夫(元宮崎県知事)が「毛生え薬で女性化乳房になった」ことをブログで告白しています。女性化乳房は多くの薬で起こりうる副作用ですが、ハゲと乳デカ男と、どちらがましかと考えておくことは大切です。

 また、信憑性のほどは分かりませんが、「ポストフィナステリド症候群」といって、フィナステリドを一定期間服用し、中止すると、全身に深刻な副作用が生じるという指摘があります。よって、飲み出したら一生飲み続けるしかない、危険な薬だというのです。いずれにしても服用開始してからでは取り返しがつかないので、その前に一度、調べて納得しておく方が良いでしょう。

 フィナステリドは、胎児に悪影響(生殖器官の奇形など)を引き起こすことが分かっており、妊婦は、欠けた錠剤に触ることも控えなくてはならないとされています。それだけ、経皮吸収されやすい面があります。家族と暮らしている男性は、その扱いには慎重の上に慎重を重ねる必要があります。

 フィナステリドは大変高価な薬剤ですが、並行輸入など
通信販売に頼る場合は、偽物が多く流通しているようなので、注意が必要です。

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