楽しく読めて役に立つ、オール書き下ろし記事でお送りする新しい事典
「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
>> ハゲを傷つける、言ってはいけないNGワードとは?
>> 湘南新宿ライン、センスのない名称から「毛相線」に変更を

ヘアカラー 何歳まで続ける?

 
スポンサーリンク
 1990年代の終わり頃から、ヘアカラーが爆発的に普及し、20代の女性の大半が、そして男性もいわゆる「茶髪」にするようになりました。これにより、美容院はカットだけでなくカラーリングが大きな収入源になり、潤ったと言います。その後、黒髪回帰の傾向もありますが、かつての一部の不良のみが髪色を変えていた時代とは異なり、ヘアカラーは完全に市民権を得たと言えます。

 女性の場合は、30代に入り黒髪に戻す(カラーリングをやめる)人もいますが、そのまま続けて白髪が増えた段階で白髪染めに移行することが多いようです。

 男性の場合は、30代ともなると「いい年して茶髪で、イタイ、バカっぽい」という批判の方が大きいこともあり、ガクッと減ります。それだけに、おじさんの茶髪はなにやら不良か怪しげなイメージになってしまい、20代の男の子が茶髪にしているのとは全くイメージが違ってしまいます。

 では、何歳を境にヘアカラーをやめるべきかと言えば、
これは一概に言えず、似合っていれば構わないというのがその答えでしょう。「イタイ」「バカっぽい」のはNGですが、そうなっていなければ良いですし、そのことにとって年齢は、一要素でしかありません。

 茶髪はもともと短髪には合わないので、ある程度の長髪が許される職場や職業で、カラーリングした髪に合う髪型を整え、またその髪が顔や体格に似合っていれば、何ら問題はありません。しかし、そういう人は、年齢と共に減っていくのが実状なのです。

スポンサーリンク
は編集部のオススメ記事です。