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目が悪くなる理由、近眼の原因

 
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 昔から、目が悪くなる原因として言われるのは、次ようなことでした。

・テレビを近くで見る
・暗いところで本を読む
・寝っ転がって本を読む

 これらには、科学的根拠があるのでしょうか? 少なくとも、「近いものばかり見る」ことによって近眼になるのは、直感的には、事実と言えそうです。アフリカの狩猟部族が視力2.0以上だとかいうような話もそうですし、近くばかり見ていれば近くを見ることに最適化されるのは自然なことだからです。

 寝っ転がって本を読むというのは、自然と、目と本の距離が近づきますから、そういう意味では説得力があります。根ながら本を読む場合には、意識して目と本の距離を保つようにしたいものです。

 他は、眉唾物です。テレビを近くで見ると言っても、目と本の距離ほど近くで見るわけではないでしょうから、「近い」ことが原因ではないでしょう。テレビは発光体ですが、光の量から言ったら太陽光をめいっぱい受けて反射している、屋外の様々なものの方が上でしょう。

 暗いところで本を読む、というのも目が疲れるというのはありますが、
昔、電気もない時代には、家の中は昼でも薄暗く、夜は囲炉裏や行燈の明かりで縫い仕事などをしたわけですから、昔の人はみんなひどい近眼でメガネもなく不自由な生活を強いられたとでも言うのでしょうか?

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