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オーディオカセットテープは、かつてはなくてはならない存在で、これほど普及していたメディア規格は後にも先にもなかったでしょう。しかし、最近では、カセットテープそのものや、再生する機器も、入手しにくくなっています。近い将来、これらを再生する手段がなくなってしまったとしても不思議はありません。
そうでなくても、磁気テープは劣化の激しいものですから、取って置きたいものは、早めに保全しておく必要があります。音楽などは、CDになっていたりネットでも手に入ります。しかし、自分や家族の声、学芸会や発表会など、かけがえのない思い出のテープは、失われてしまっては二度と、手に入らないものです。
カセットテープを吸い上げてMP3に変換するのは、基本的には60分テープなら60分かかります。地道にやるしかありません。変換する方法は、カセットを再生する機器(ラジカセやウォークマンなど)からイヤホン・マイクの端子でPCにつないで、「♪超録」などのフリーソフトで録音する方法が考えられます。
または、MP3レコーダーと、カセットを再生する機器を直接、
ステレオミニプラグで接続しても良いでしょう。何にしても時間がかかる作業ですから、はやいうちに取りかかった方が良いかも知れません。
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