「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
収益物件(投資マンション)やリゾート会員権、エステや自己啓発など、個人に電話をかけて営業して獲得する商売は、成功するには様々なコツが必要となってきます。これには、ある種の適性も必要なので、向いている人は向いているし、向いていない人はすぐにやめるべきです。また、そのコツの重要な部分を、同僚や先輩は、個人個人のノウハウとして教えてくれない傾向にあり、ダメな人はいつまでもダメという状態になりがちです。
当然、電話をかけて二つ返事で契約が取れるなどあり得ませんし、まずはなんとか会ってもらうことが第一歩となりますが、会ってくれないのもまた当然。1回や2回断られたからと言って「断られた」と言っていては、全くアポもとれませんね。
何度も繰り返し電話して、根負けを狙うというのは一つの方法です。このとき、決して脅したりしてはいけません。脅すような相手には、普通は、怖くて会いたくないですからね。
しかし、何度も重ねて電話していると、相手は勝手に、次のように思ってくれるかも知れません。
「どう断ってもかけてくるから、この際、会ってきっぱり断ろう」
「家や職場に来られても困るから、会って断ろう」
こう思ってもらえば、しめたものです。「しつこいね」と言われたら、チャンスとばかり「会って説明した後に、納得頂けなければ、私もあきらめますから」と切り返すのが殺し文句となります。
そのためには、下準備として、
何度も何度も電話して、「しつこいね」と言わせることがポイントとなってきます。このあとは、穏やかな話し合いで合意に達すればめでたく契約ですが、決して無理強いは良くないので、心得ておきましょう。
は編集部のオススメ記事です。