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赤ワインを飲むと、便の色が……?

 
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 便の色がドス黒くなるといえば、血便を想像し、胃がんかしら、大腸がんかしら、と心配になります。特に、胃からの出血の場合はタール状の黒色便になると言われていますから、黒い便は基本的には心配なものなのです。日頃から、「うんち」の色と形を観察しておくのは、健康管理の基本であるといえます。

 では、大量に飲酒した後はどうでしょうか? 実は、赤ワインを飲むと、やはり便の色が黒っぽくなると言われています。一説によると、緑っぽくなるとも。これは、ポリフェノールが消化の過程で酸化されることによるものだとか。

 ですから、黒い大便が出たとしても、前日に赤ワインをたくさん飲んだなら、それはそれで仕方のないことと考えられます。

 ちなみに、健康な便とは、バナナ型で太さは
親指程度、色は黄褐色~茶褐色のチキンカレーのような色とされています。食物繊維や乳酸菌を取るなど健康な生活を心がけて、排便もスッキリ、理想的な便になるようにしたいものですね。

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