昔から首都圏で遊園地といえば上野動物園ですが、当時のカンカン・ランランのパンダブームが一段落し、コアラのブームになった頃から、多摩動物園が人気となりました。上野動物園と違って、広大な敷地を活かしたゆとりのある展示が人気を呼んでいて、今でも多摩地区の主要なレジャースポットとなっています。 気をつけたいのは、多摩動物公園は、一言で言えば「山」なので、園内の起伏が大変激しいことです。よちよち歩きの小さなお子様を連れた子連れや、ベビーカーでは、厳しいという現状があります。それでも、たくさん来ていますが、園内は全て坂というぐらいに思った方が良いです。 多摩動物公園は広い割に、 展示がコンパクトにまとまっていて、全てを見て回るのに1日あれば十分です。半日だと、やや駆け足になるかも知れません。 交通手段は、モノレールと京王線が選択できますが、駅前には京王線の鉄道模型展示施設があり、ここも無料で見ることができます。 動物園といえば動物の写生をする子供が多いですが、入口の売店で売っている色鉛筆は、削ってありません。お店で削ってもらうか、鉛筆削りを別途用意するようにしましょう。