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総務担当者は、なぜ何か頼むとイヤな顔をするのか

 
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 会社や役所には総務担当者や総務部門などがあります。社員としては、この総務担当者と無縁で過ごすことはなかなか難しく、特に、年末調整や控除の申請、各種手当てや財形など各種手続きを総務担当者に依頼しなければならないことが多いものです。

 ところで、あなたの会社の総務の人は、愛想は良いですか? だったら、もしかすると恵まれているかも知れません。というのも、一般には、総務担当者は社員に冷たく、何かを頼んでも冷淡な対応をすることが多いという指摘を良く耳にするからです。

 会社内の他の部署と異なり、総務部門というのは企業内の役所のようなものです。自分の仕事を増やしたくなければ、なんでもニコニコして対応するよりは、頼みにくくした方が得だと考える人がいたとしても仕方のないことです。

 しかし、これはあまりに狭量なばかりか、本当は自分自身のためにもならぬことです。接客業をすると分かりますが、同じ時間働いたとしても、ブスくれて働くよりはニコニコ笑顔で愛想良くしていた方が、疲れないものです。それに、その方が人に好かれ、何かの時には自分の味方になってくれるでしょう。

 「社員は管理する対象であり、わがままだから、
なるべく締め付けて自由を奪おう」だなんて考えている総務担当者は、一度会社をクビになって世間にもまれてくるべきです。何よりも、総務部門の社員が給料をもらえるその源泉は、総務部門以外の人たちによる稼ぎに他ならないのです。

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