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セールスマンというのは図々しさもその才能の一つですが、たとい断られても相手の名刺を絶対にもらってくるように、というオキテがある場合もあります。特に、新入社員の飛び込み営業では、名刺をもらった数が勲章になったりノルマだったりする場合が多く、断っているのに「せめて名刺だけでも」と言ってきます。
絶対に渡してはいけません。名刺は、さらなる営業に活用されるだけです。
では、相手が名刺を無理やり差し出してきて、そちらのも欲しいと言われたらどうすればよいのでしょうか?
「今、名刺を切らしています」と言えばよいのです。
そんなに見え透いていて白々しくても構いません。100%
ウソだとばれていても、「そんなこと言って、本当は何枚か残ってるんでしょ?」なんて言って来ようものなら、そのときこそいよいよ、こちらがぶち切れて見せる番です。「インネンつけるのか? 帰れ!」で十分。
相手が名刺に執着すれば執着するほど、その名刺を元にさらなる営業を受ける確率が高いと思う方が良いでしょう。もしかすると名刺は先輩や上司の手に渡り、より百戦錬磨の粘着質な営業攻勢があるかもしれません。
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