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男性が、ビジネススーツを着ている状態で、帽子や日傘を使うと、なんだかしっくりこなくて、格好悪いですね。帽子は、かなりデザインを選ぶ上に、年寄りくさいか、コミカルに見えてしまいます。日傘も、なんだかチャップリンか木梨憲武のようになって滑稽です。
しかし、昔と違ってオゾン層がなくなってしまった今は、夏季の紫外線は強烈です。それに加えて、暑い中を歩いて取引先に行くと、着いてから汗が出て大変な上、相手に不快な思いをさせてしまいます。
ですから、恰好のことなど気にせずに、日傘か帽子を利用するべきです。
一人で歩いているときは良いですが、同僚や上司と一緒に外出するときは、どうしたら良いのでしょう?
自分の身は自分で守ることが大切ですから、やはり、見た目など気にせずに、日傘でも帽子でも利用するべきなのです。そのことに文句を言う権利は、上司にもありません。
日本には昔から、暑さ寒さは我慢するべき、心頭滅却すれば
火もまた涼しという考え方があり、こういう野蛮な風習が、日傘の普及を阻んでいるとも言えます。負けないようにしたいものです。
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