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大雪山の正しい読み方 たいせつざん、だいせつざん

 
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 北海道のほぼ中央に位置する大雪山。旭岳(2,291m)などからなる山々で、ヒグマの生息地でもあり、層雲峡などの観光地いて、北海道旅行では一度は訪れたいスポットとなっています。

 さて、この「大雪山」、何と発音すればよいのでしょうか? 人によって定まらず、「だいせつざん」「たいせつざん」また音便として「だいせっさん」など、様々です。正式には何と読むのでしょうか?

 この答えは、
定まっているとは言い難い状況にあります。国土地理院の地図では「たいせつざん」となっていますが、大雪山を含む大雪山国立公園の読み方は、「だいせつざんこくりつこうえん」とされています。

 層雲峡にある「ホテル大雪」は、「ホテルたいせつ」。他の地域にあれば「ホテルおおゆき」と読みたくなってしまいますね。

 このホテル大雪の道をさらに奥まで行くと、「第七師団転地療養所」の廃屋(廃病院)が残っています。旭川赤十字病院附属層雲峡診療所として診療していたそうですが現在は廃墟。かつて、負傷兵を療養する施設として作られたことから、廃墟スポットとしてとらえるには不謹慎な場所です。

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