かつては一流大学の誉れ高かった早稲田大学ですが、私大の雄であったはずの早稲田も少子化の波には勝てず、最近ではあぐらをかいているわけにはいかず募集にかなり力を入れていますね。 早稲田は、いわずと知れた東京・高田馬場付近にキャンパスを構えた大学で、理工学部は新大久保、本キャンパスは東西線の早稲田からも至近となっています。この地域と早稲田大学は、まさに切っても切れないといったところでしょう。特徴としては、今でも都電が走る新目白通りの街並みは、山の手の下町といった感じで懐かしさを演出してくれます。 このおかげもあって、高田馬場駅周辺は、異常に安い飲み屋が集結し、また、ジャズの店が多いことでも知られます。早稲田大学のモダンジャズ研究会は、タモリが在籍したことでも有名で、大学のジャズ研としては名門中の名門。多くのプロを排出していることで知られます。 もう一つは、弁論部系のサークルである早稲田大学雄弁会。 こちらも名門中の名門で、竹下登、海部俊樹、小渕恵三、森喜朗などを排出し、もはや政治家の養成サークルの様相を呈しています。 こうして、文化の面でも充実した早稲田大学は、きっと人間面でも豊かな成長を助けてくれるでしょう。