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大気中のセシウム、40日周期で増加

 
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 読売新聞のサイトの記事によれば、福島県内の大気中の放射性セシウム降下量と濃度が約40日周期で高くなる傾向があることがわかったそうです。福島大の渡辺明教授の調査によるものだそうです。

 しかし、原因については分かっていないとのことです。

 この教授は気象学ということですから、大気の枠組みの問題からその原因を探っているようではありますが、そうとは限らないとも見られると思います。福島第一原発からは、今でもセシウムが放出されているのです。ですから、そも放出量が40日周期で変わっているのだと考えれば、単に原子炉の問題としてアプローチすることも可能だからです。

 それにしても、規則があると分かったのは、悪いなかでも良いニュースと言えます。
その周期で放射線量が読めるのですから、外出の予定を立てたり、マスクをするべき日を考えたり、そういうことに役立ちます。

 残念ながら記事には、周期は書いてあっても実際に高い日が書いてないのです。何月何日から40日×整数倍後が危険、と書いてくれれば予防にも役立ちますので、残念なところです。

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