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女性のプロペシア・フィナステリド 飲むリスクは?

 
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 薄毛は当人にとっては時に自殺したいほど悩んでいる場合もありますが、周りから見ると、そこまで深刻な悩みにはみえません。しかし、それは男性の場合です。女性の場合には、薄毛は実に痛々しいですし、それはもう髪の話をするのもはばかられるでしょう。しかし、最近では女性の薄毛は実に増えていて、30歳を過ぎた世代では、もはや多少薄い女性を探すのは困難ではありません。

 そんな状況はメーカーも承知の上ですから、リアップレディという、女性用の育毛剤がいまやどうどうと薬局で売られていて、手軽に試せます。

 しかし、女性が何よりうらやましがる
のは、フィナステリドの内服薬、プロペシアやフィンペシアでしょう。「女性用プロペシア」は、簡単に手にはいるような時代が来ればこんなに嬉しいことはありませんが、現状では、残念ながらありません。これは男性型脱毛症(AGA)専用の薬で、女性は服用してはいけません。当然、処方してもらえませんから服用は難しいのですが、その気になれば、個人輸入や、家族から分けてもらうなどの方法で、飲むことそのものはできてしまいます。誘惑はありますね。で、一体どんなリスクがあるのか?ということになります。

 フィナステリドは少なくとも、妊婦の皮膚から吸収されると、胎児の生殖器に異常を来す恐れがあるということが知られています。ですから、プロペシアはコーティングされていますが、割れたプロペシアに妊婦が手で触るといけない、というぐらいに怖いことのようです。その他、さまざまなリスクがあるのでしょうが、どんなに誘惑にかられても、決して服用しない方が良いようです。

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