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「ホテルライクな内廊下」って何?メリットは!?

 
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 新築分譲マンションのチラシやパンフレット、Webサイトは、まさに「ツッコミどころ満載」でとても面白いものです。ハヤリ言葉のオンパレードで、「住まう」「堂々完成」「オンとオフを」など、多くのマンション広告で使われていますね。

 さて、10年以上前からよく使われている言葉の1つに、「ホテルライクな内廊下」というのがあります。これって一体、何でしょう?

 どうやら、階段やエレベーターから、各住戸の玄関に至るまでの「廊下」が、露天ではなく、壁に囲まれた「屋内」になっているものを指すようです。

 確かに、ホテルは大抵そうなっていますし、古いマンションは外気に晒されている廊下が多いので、マンションと言うよりもホテルに近いということなのでしょう。

 しかし、それが果たして良いことなのかというと、若干の疑問が残ります。基本的に、
通気性が悪いということが言えます。要するに、玄関の側には窓がないということになりますので、角部屋でなければ片面にしか窓が取れない住戸になります。

 また、他の住人とたまたま一緒になったときや、不審者がいたときには、閉鎖空間はかえって息苦しく感じることでしょう。

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