藤子F不二雄ミュージアムが人気です。原画の展示もあり、マニアな作品も読めることから、大人から子供まで楽しめるスポットとなっています。所在地は「川崎」となっていますが、首都圏の人なら「登戸」と言ったほうが分かりやすいでしょう。敷地の一部は、廃止となった向ヶ丘遊園の跡地だということです。

　さて、このミュージアムは完全日時指定の事前チケット購入製で、ローソンでチケットを買うことができますが、入れ替え制でもないのに、指定は２時間ごと。入場料も安いし、マップを見ると館内せまいし、２時間ぐらいで見終わっちゃうの？という気がしますね。

　ではこの藤子ミュージアム、一通り見て回るのに何時間ぐらいかかるのでしょうか？　実は、けっこう一日たっぷり遊ぶことができるボリュームです。展示は確かに多くはないのですが、全員に貸し出される音声説明機を聞きながら回ると、これをみるだけでもたっぷり２～３時間はかかります。また、カフェは大人気ですから、整理券をもらって１時間待ち。その間に、博物館的趣向でいろいろ体験できる広場や、万が読み放題のソファー（これだけでも１０日ぐらい遊べそうですが）、そして屋上庭園には土管の広場やピー助、ジャングル黒べえやバウワンコが居ます。

　カフェのほかにお茶ができる イートインコーナーもありますので、午前中から行っても、たっぷり遊んでおやつも食べて帰る感じになるでしょう。