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のび太はなぜ、学校に「どこでもドア」で行かないのか

 
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 ドラえもんの主人公のび太は、いつも学校に遅刻をしているわけですが、遅刻云々は別にしても、「どこでもドア」という便利な道具がありながら、どうして自らの足で登校しているのでしょうか?

 そんなことは、言わないお約束でしょう、と思うかも知れませんが、これには実は、いろいろなわけがありそうです。

 とは言ってもまず、ドラえもんの世界は、「ひみつ道具」が「秘密」ではない、という前提があります。普通なら、タケコプターで飛んでいるのび太や、単に歩いているドラえもんでさえ、一般人が見かけたらそれはそれは大騒ぎになるはずですが、そこは敢えてつっこまないことになっているのです。エスパー魔美は、超能力を持っていることを秘密にしていますが、ドラえもんのひみつ道具は、秘密にする必要はない。そういう平和な世界なのですね。

 ですから、のび太が
何食わぬ顔をしてどこでもドアで「教室の前」や「自分の席の横」を指定し、それこそ他の生徒から見れば突如として空間にドアが現れてのび太が出てくる、それには誰もビックリしたりしないのは、上記の前提から、推測できます。

 しかし、先生は、ビックリはしないものの、怒るかも知れませんね。足は何のために付いているのか、と。どこでもドアは非常に便利な反面、どこへ行くのにも使っていると、足を鍛えるために別にジムがよいが必要になってくるかも知れません。だったら、普段から基本歩け、と。どこでもドアは、歩いては行けないところに行くときに使うぐらいでちょうど良いのでしょう。

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