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中央線の弱点 10両しかないし、中距離電車が不便

 
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 JR東日本の中央線(中央東線)は、一般論でいえば首都圏のJRの通勤路線では一番、人気のある路線です。東京駅・新宿駅に直通していることも強みですが、それだけなら湘南新宿ラインのできた今では、東海道線や東北線でも同じ。しかし、列車の運行頻度が桁違いなことや、沿線が23区西部および多摩地域で、主に都内であり、住環境がよいとされる場所ですから、自明の理です。

 そんな中央線ですが、弱点も色々あります。

 まず、10両編成しかないこと。東海道線や常磐線、総武快速線など、他方面のJR路線は、15両編成列車が走っていて、グリーン車が連結されていますが、中央線にはそれはありません。もっとも、編成が短い分、運行頻度が高いということも言えるかも知れません。

 そして、中距離電車が高尾または立川止まりであること。たとえば東京駅からは熱海や沼津などまで行く列車が運行されていますが、中央線では、特急列車を除けば、東京駅や新宿駅から行かれるのは大月まで。以前新宿駅から運行されていた甲府方面への列車はなくなり、高尾での乗り換えが基本となっています。

 ところで、弱点とは言えませんが、中央線の
特徴として、駅間が異常に短いこともあげられます。JRとしては異色です。山手線内の各駅停車区間もそうですが、中野~吉祥寺は、概ね、駅間が短めです。

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