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世の中には異性に対する厄介な好みを持つ人がいるものですが、異性のタイプが「忙しい人」であるというのも困ったものです。
忙しい人というのは、ある意味、世の中から必要とされている「できる人間」であり、よって、その能力に惹かれるということなのでしょうか。この考え方自体が短絡的で、褒められたものではないですね。
そういう人は、恋愛対象や交際相手が常に「忙しい人」ですから、会う時間も取れず、放っておかれる傾向にあります。そうすることでますます、会いたい欲求が高まります。
こういった人の本質は、「ある人にとって、私よりも大切なものがある」という状態が好きだということです。この考え方は不幸そのものです。自分に構ってくれるのではなく、何か別のものに打ち込んでいるというのは、聞こえは良いですが、結局のところは大事にされず、捨てられるか、ぞんざいにされる運命にあるのです。
こういった趣向やめるには、「忙しい人=優れた人」という間違った考えを改めることです。
本当に優れた人は、取捨選択が上手で、過度に忙しくはならないのです。時間の使い方こそが、能力の表れで、常に何かに追われていたり、過剰に用事が入っている人はむしろ要注意と心得るべきです。
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