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かつては、電車に於いて「冷房化率」などという数字があり、たまたま来た電車が冷房車かそうでないかは当たり外れの世界の頃もありました。しかし、ありがたいことに現在ではほとんど全ての電車が冷房完備です。
もちろん、弱冷房車などというものが連結されている場合もありますので、注意は必要です。弱冷房車は「前から4両目」などのように決まっているのが普通で、ホームにも表示があることが多いので、それほど問題とはなりません。第一、車両に「弱冷房車」と書いてあるので、目の前に弱冷房車が来てしまったら、となりの車両に乗ればいいのです。
それよりも困るのは、「妙に冷房の効きの悪い車両」「異常に暑い車両」の存在でしょう。機械の調子か分かりませんが、これは確実に存在しているように感じます。しかし、明示的な弱冷房車ではないので、「おかしい、暑い」と明確に感じるのに時間がかかります。また、となりの車両に移ると解決するとは限らないので、なんとなく我慢してしまいがちなのです。
そんなときも、となりの車両に移る価値は十分にあります。
車両によって温度が違うこともありますので、無駄な我慢はしない方が得策と言えるでしょう。電車を降りたらまた暑い中を歩かなくてはならないのですから、せめて電車の中だけでも涼しく快適に過ごしたいものです。
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