楽しく読めて役に立つ、オール書き下ろし記事でお送りする新しい事典
「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
>> つくばエクスプレス快速 南千住・浅草・新御徒町を通過に!
>> ビートたけしが「いいとも」出演、小倉智昭のヅラを…

フリップ芸は、果たして芸か? お笑いの邪道に迫る

 
スポンサーリンク
 フリップボードやスケッチブックにあらかじめ絵や文字を書いておき、これを次々にめくっていって言葉を添えることで笑いを取る「フリップ芸」(または、めくり芸)と呼ばれるジャンルがあります。フリップ芸人は、果たして、本当のお笑い芸人と言えるのでしょうか?

 絵が達者な芸人として「めくり芸」を展開するのは、鉄拳や、桜塚やっくん。一方で、フリップを次々にめくっていくのは、中山功太やヒライケンジ、ヒューマン中村などがいます。

 こういった人たちに共通するのは、アドリブやフリートークに弱そうで、つぶしが利かなそうな事です。当然、こういった芸では観客の目線が、芸人本人ではなくフリップノードの方に集中するわけです。普通、目立ちたがり屋で芸人になるのだと思いますが、彼らはハニカミ屋で、余り目立ちたくもなさそうなところです。鉄拳に至っては顔を隠していますし、桜塚やっくんも女装に顔を隠しています。

 そういえば、「人見知り芸人」のバカリズムも、
フリップ芸を得意としますから、恥ずかしがり屋はフリップ芸人に共通の特徴なのかも知れません。

スポンサーリンク
は編集部のオススメ記事です。