ワンレングスや伝統的な三つ編みなどの髪型は、前頭部からつむじまで一直線に髪の分け目が見えます。そのキレイな分け目こそが魅力とも言えますが、この髪型は薄毛が顕著に出やすいという側面もあります。

　分け目の太さは、とりもなおさず、髪の密度を示しています。では、この分け目が何ミリ以上になると、薄毛を疑うべきなのでしょうか？

　まず絶対的に言えるのは、髪の密度は個人差が大きく、薄毛が始まっていなくとも、分け目の太さは人それぞれだということです。分け目が細いほど美しいのは事実ですが、太い方だからといってもそれ自体が即、薄毛だということにはなりません。

　女性の社会進出と共に、女性の男性化がすすみ、薄毛で悩む女性も増えているといいます。ですから、以前と比べて分け目が目立つと 感じるのであれば、気をつけた方が良いでしょう。分け目は日光を浴びて毛根が紫外線で痛みやすいので、分け目の位置を日によって微妙に変えたり、分け目を一直線にせずジグザグにすることで目立たなく、また日光が当たりにくいようにするのもポイントです。