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スギちゃん「ワイルドだぜ」ネタ なぜ受けるか

 
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 スギちゃんの人気がますます高まっていて、テレビに引っ張りだことなっています。袖を引きちぎったジージャンに身を包み、自分がいかにワイルドであるかということを説明するという、一種の漫談ですが、形式がかなり固定されているパターン漫談ですので、単なる漫談に比べれば、次は?次は?とお客さんが次の一手を待つ形になり、目が離せなくなります。ビジュアル的にも、テレビにはピッタリでしょう。

 彼の「ワイルドだぜ」のネタが受ける理由は、次の2つにつきます。

・「ワイルドだろう?」と言って主張している内容が、イマイチ、ワイルドからずれていること。

・スギちゃんそのものの醸し出す雰囲気がワイルドでないこと。

※「ワイルドだぜ」のイメージが強いスギちゃんですが、実は良く聞くと彼自身は「ワイルドだぜ」とは言ってなくて、決めぜりふは「ワイルドだろう?」です。

 さて、ブレイク直後のいわゆるご祝儀でテレビに出る機会が多いスギちゃんですが、アドリブトークはあまり得意でないご様子。会話の中に「だぜ」をちりばめようとすると自然と無理が出てしまいますので、そういうことにあまりこだわらずに、自然体で行った方がいいのでしょうね。いつまでも芸能界に残って欲しいですね。

スギちゃん「ワイルドだぜぇ」のネタが15個しかない

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