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花火の燃えかす、観客の目に当たる…宝塚観光花火大会

 
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 宝塚観光花火大会で、見物していた女性(48)に花火の燃えかすがあたり、目に軽傷を負ったそうです。女性が見ていたのは、宝塚市が設けていた河川敷の特別観覧席。大会終了後に本人が救護所を訪れて発覚、観覧席付近では50個もの花火の燃えかすが見つかったと言いますから、一人のけが人ですんだのは不幸中の幸いか、それとも申告していないだけで他にもいたのかというとことですね。

 花火大会は、当然ある程度の危険が伴うものですが、確かに見ていると、火の粉が異様に地上近くまで落ちていくのが見えて気になるときがあります。今回は「燃えかす」ということですが、火が付いた状態で落ちていたなら一体どうなったでしょうか? 打ち上げ高さがちょっと足りなければ、十分そういうことは考えられますし、混雑した客席に火の粉が降り注いだらそれこそ、阿鼻叫喚の地獄絵図。服にでも燃え移ったら大変なことですが、不思議なことに花火大会の観覧席では、消火器も防火用水も見たことがありません。

 それにしても、強風でもなかったのに、打ち上げ箇所から
90メートルも離れた場所に燃えかすが落ちるのですから、これは花火の爆発によって爆心から広がった距離が90mということなのでしょう。破壊力もすさまじいですね。

 忘れてはならない、花火は爆弾なのです。

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