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骨の多い魚は嫌われる? サンマ・ニシン・イワシ

 
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 日常的に食べる魚の中で、骨が多いものと言えば、サンマ・ニシン・イワシが代表的です。しかし、これらが「骨が多い」と感じられるのは、骨が細くて身の中に入り込んでいるからという要素も大きいでしょう。

 また、これよりもサイズが小さい魚だと、ししゃもなどが代表的ですが、骨も簡単に食べられてしまうので、骨が気になると言うことはありませんね。むしろ、サンマ・ニシン・イワシあたりは、人によって、骨を丁寧に取る人と、気にせずにばくばく食べてしまう人に分かれるでしょう。

 元来、魚の骨は栄養のあるものですが、鋭利なものは口の粘膜や消化器を傷つける恐れがありますし、福島第一原子力発電所の事故が起きてからは、放射性ストロンチウムの蓄積も考えられますので、「食べる方が良い」とまでは言えませんね。ウナギの骨も、同様でしょう。煮付けにしたり唐揚げにすれば食べられますが、ストロンチウムの汚染は依然心配です。

 これらのような小骨の多い魚の骨は、手を使って骨を取る方が簡単です。
とにかく量が多いので、さらに取ると言うよりは、ティッシュなどを広げておいた方がやりやすいでしょう。骨が気になる魚の代表格はハモですが、こちらは硬い骨ごと食べる野蛮な習慣があるので、骨が苦手な人には有難くない魚ですね。

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