概してこれはパターンに分ければ6種類で、「振られて間もない」「振られて数年」「振られた相手に再会」「振って間もない」「振って数年」「振って再会」となります。

　「振られて数年」の場合は、その間に他の恋愛があった場合も、なかった場合もあるでしょう。しかし、このように突発的に昔のことを思い出すのは、多くの人にあることです。決定的な別れ方をしたならそれだけ、心に深く傷が残っていますから、「トラウマ」として一生、思い出すことは避けられません。

　しかし、これは一種のノスタルジーか、さもなければ上述のようにトラウマであって、本当に「よりを戻したい」と思っているのかは別問題です。多くの場合、「よりを戻したい」とは違う感情のはずです。心に愛がさまよっている影である、そう思って、昔の恋心を成仏させてやりましょう。

　「振られた相手に再会」の場合は、不運だったというよりありません。 再会は運命的だと捉えたいかも知れませんが、単なる偶然か、むしろ運命のいたずらです。運命がもう一度あなたの心をかきむしろうとしていますが、毅然と立ち向かわなくてはなりません。振られた相手と再会してよりを戻せる唯一のパターンは、かつて「振った」側からアプローチがある場合です。