「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
日本そばのゆで方ですが、ここでは、生そば(なまそば)を前提に紹介します。パスタのように棒状で堅くなっている乾麺や、一度ゆでた状態で袋に入っている茹で麺は異なりますので、ご了承下さい。
そばは、太さによって茹で時間が違うものの、その他は基本は一緒です。袋や説明書を捨ててしまったとしても、次の手順で、正しくおいしいそばをゆでましょう。
【そばのゆで方】
1)たっぷりのお湯を鍋に沸かします。
十分な量のお湯でゆでることが大切な理由:
・そばを入れた瞬間にそばによる温度低下を防ぐ
・中でそばが踊るだけの空間的ゆとりが必要
2)そばを投入し、軽く菜箸でほぐします。塩は入れません。
3)火加減ですが、なべが噴かない、かつ、なかでそばが踊って下から上へと滞留して回転することが重要です。この火加減を保つには、鍋のそばに付いていましょう。
4)説明書きに記載の時間より多少短めで上げる。説明書がない場合は、1分に1本ぐらいを味見しつつ見極める。1分でゆであがるそばがあれば、5~6分がよいそばもあり、一概には言えません。
5)ざるにあげ、ぬめりを良く洗い流す。夏季は、最後は氷水で冷やしてしめること。
6)お好みで、海苔、ゴマ、ねぎ、わさび、ミョウガ、天ぷらなどを添えて食べましょう。
は編集部のオススメ記事です。