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中学生でも五月病にかかる?

 
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 五月になると、俗に五月病と呼ばれる、かるい鬱のような症状が出ることがあります。特に、ゴールデンウィーク明けが顕著でしょう。

 では、中学生でも五月病にかかるのでしょうか?

 大いにかかるでしょう。むしろ、中学生は、五月病を最初に体験する年頃なのかも知れません。それだけ、精神が成長して大人になってきた証拠なのかも知れません。

 学校生活においては、4月にクラス替えが行われることが多く、そうすると人間関係がリセットされ、それと自覚しなくても強いストレスがかかります。中学一年生であれば、入学そのものがストレスです。1ヶ月間のストレスが心身に影響を与えることは、何ら不思議ではありません。加えて、「中間試験」が近付いてくるので、なおさらですね。

 小学生はもう少し幼くて、脳天気なので、精神年齢の高い一部の児童を除いては、五月病を気にすることはなさそうです。

 しかし、この年頃で五月病を経験しておくことは、
本人にとっては確実にプラスでしょう。大学生や、社会人になってからの、もっと凄惨な五月病に備えて、若いうちから耐性をつけておき、強い精神力を持った大人に成長していかねばなりません。

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