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まぎらわしい鳥取と島根、覚え方は?

 
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 山陰地方に位置する2つの県、鳥取県と島根県は、何かと混同されやすい県です。なぜここまで紛らわしいのでしょうか?

 まず、山陰地方というのが、日本でもダントツに地味な地方で、殆どの人が興味を持っていないということが大きいでしょう。覚えようともしていないし、覚える機会も少ないということです。

 そこへ来て、形状がどちらも東西に長細いということが大きく災いしています。県の形を見ても区別がつきにくいのです。さらに、漢字で記載したときの1文字目が、つまり「島」と「鳥」ですが、大変形が似ているということも大きく影響しているでしょう。

 こう言ったことから、この2つの県は大変紛らわしく、「砂丘がある方が鳥取」というぐらいが大方の認識であり、どっちが右でどっちが左かとなると、とたんに、正確に答えられる人が減ってしまうわけです。

 では、どのように順番を覚えたらよいのでしょうか? 
いろいろ考えられますが、忘れにくいのは、とにかく絶対に忘れない「砂丘があるのが鳥取」という知識を活かすことです。砂丘は丘ですが、丘は岡の上、つまり岡山の北にあるのです。岡山県の上にあるのが砂丘の鳥取県、広島県の上にあるのは鳥取県でない方、つまり島根県だと覚えます。鳥取が右、島根が左です。

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