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本来、背広を着ていくべき場だったのに、スーツでなくて私服(普段着)で行って「しまった」と思う苦い経験が、人生に1回や2回はあるものです。特に、就職活動の面接や説明会では、判断に迷うことも多く、自分一人だけスーツで目立つリスクを冒すか、自分一人だけ私服で行って顰蹙をかうリスクを冒すかのどちらかですから、困りますね。
商談の場や、式典などでも、一人だけ浮いてしまい「しまった!」というケースはよくあるようです。
さて、こういった場合に謝罪をするべきかどうかになりますが、これには慎重な判断が必要になります。かえって恥の上塗りになる可能性があるからです。
就職活動関連であれば、もしスーツでないことが理由で落とされるのであれば、謝罪をしてもムダと考えられます。変に謝罪をするとかえってスーツでなかったことを余計に印象づける結果になりますし、自信を持って私服でのぞめる人なら人間的魅力もありますが、後悔していると見えればかえって自尊心の低い人と見られてしまいます。
一方で、ビジネスなど継続的な関係にある相手であれば、謝罪しておくと、今後の良好な関係を維持するのにプラスに働くでしょう。知人や親戚の会合・式典・宴席も、同様です。
要するにポイントは、今回限りの関係
か、これからも続く関係かというところが大きいということになります。
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