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年の差婚などという言葉がはやり、20歳も30歳も年の離れた相手と結婚する例が、珍しくなくなってきています。しかし、年齢の差は、すなわち、余命の差でもあります。特に、女性の方が平均年齢が高いことから、女性が年上で離れた男性と結婚する場合、ほぼ確実に「いつか未亡人」を覚悟しなければいけませんし、それも、かなり長い年数になると考えるべきでしょう。
20歳も年上の男性と結婚すれば、それこそ人生の半分は「未亡人」として過ごすことになるのです。
0~25歳 独身
25歳 年の差婚で結婚
55歳 夫が平均寿命を全うして他界
85歳 自分が死ぬ
こう考えると、夫婦で暮らせるのが30年、未亡人として生きるのが30年ですから、ほぼ同じです。これを受け入れることができない人は、年の差婚をしてはいけません。
上の表で書いたうち、夫が死ぬ前の10年は、介護や病気との闘いです。
つまり、健康な普通の夫婦でいられるのはもっと短いのです。
こういうことは、親の世代は分かっていますから、大抵の親は、娘が離れた年上の男性と結婚することは、反対します。
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