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思い込みハゲで悩む人急増。気のせい?人は教えてくれない

 
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 ハゲには、二種類あります。「思い込みハゲ」と、「真性ハゲ」です。そうです、前者は、ハゲではありませんね。でも、本人がハゲだと思っているなら、ある意味ハゲ。生活上、ハゲに思い悩むことに代わりはないのですから、哲学的に表現すれば、思い込みハゲと真性ハゲは、同じです。

 しかし、思い込みハゲは、直せます。ハゲでないと、本人が確信できればそれでよいのです。しかし、これが意外に難しい。

 人間は、自分を厳しく評価し、最も悪条件の中でどう見えてるかを気にします。暗がりなら、少々の薄毛など分かりません。

 ハゲが目立つのは、上からライトが当たっていて、頭皮がてかっているときです。これは、洗面台で鏡の前に立ったときそのものです。こういうときは、だれでも多少、薄く見えるものなのですが、これがくせ者です。

 ハゲの厄介なところは、人に「おれって禿げてる?」と聞いたところで、
なかなか本当のことを教えてくれないことです。というよりも、人によって「薄毛」の判定基準にばらつきがあり、思い込みハゲの人が思っている厳しい基準では、人は見ていないのです。

 真性ハゲに、2種類あります。「言われてみればハゲ」と「誰が見てもハゲ」です。後者の「誰が見てもハゲ」の段階に達すると、さすがに人も言ってくれますから、「思い込みハゲ」を脱却することができます。しかし、これはこれで悲しいことですね。

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