楽しく読めて役に立つ、オール書き下ろし記事でお送りする新しい事典
「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
>> 不妊で子供をあきらめたら、心が晴れることは一生ない
>> カツラがバレたら、カミングアウトする?

風邪で熱があるときの飲酒の是非について

 
スポンサーリンク
 風邪で熱があるときに、お酒を飲むと良くないのでしょうか。かつては、悪寒がするときには卵酒を飲むと良いなどという民間療法もありました。卵は栄養があり、酒は体温を上げるからということでしょうが、今時このような民間療法を実行している人は少ないでしょう。

 酒を飲むと具合が悪くなるということはなくても、風邪の治りや回復が遅くなるということはあるようです。一般に、アルコールは炎症を悪化させるといいますから、喉や鼻が炎症を起こしているなら、それを助長することになると心得るべきです。

 風邪薬もお酒と飲むべきではありませんが、これも一部の薬を除けば、アルコールを飲むことで重篤な副作用が出るというわけではなく、効きが強くなりすぎるとか、眠気が強くなるとかいうものが多いようです。

 ですから、「風邪の時はお酒を絶対に飲んではいけない」というほどのことはないでしょうが、残念ながら、飲まないに越したことはないということです。

 本当に高熱の時には、酒など飲みたいとも思わないでしょうし、
微熱があるときは、無理してお酒を飲んでも、余り美味しくないものです。そんなことより、1日我慢して、1日でも早く美味しくお酒を飲める日がくることを祈ると良いでしょう。

スポンサーリンク
は編集部のオススメ記事です。