差出人のない不気味な郵便物が届いたとき、どうすればよいでしょうか。開封したら、炭疽菌のようなものが仕込まれていて大ごとになるかも知れません。しかし、実は大事な手紙で、あわてん坊の差出人が差出人を書き忘れただけかも知れません。

　このようなときは、炭疽菌のような有害物や、爆弾である可能性をつぶす必要がありますので、まずは屋外で作業する必要があります。

　爆弾である可能性をつぶすためには、公園のような場所で、遠くから石などを投げつけて衝撃を与えてみます。また、有害物である可能性があるので、手袋とマスクを着用して、開けてみましょう。

　この結果、知人からの確かな手紙だと判明すれば、一件落着です。

　白紙が一枚出てきた場合は、何らかの警告と取れますが、ねんのため、「あぶり出し」でないかを確認しましょう。但し、炙ることで有害菌や毒素が出てくるかもしれないので、屋外で、マスクとゴーグルを着用してするほうが安全です。場合によっては警察に届け出ましょう。

　また、野球やコンサートなど、興業のチケット が1枚入っていた場合は、恥ずかしがり屋からのデートの誘いかも知れませんが、のこのこ出ていくのは危険です。誰の仕業か大変気になりますが、拾得物として警察に届け出ると良いでしょう。