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東京から松本へ、中央道より上信越道のが早い?

 
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 上信越自動車道が開通するまでは、東京から長野方面へのアクセスは基本的に、中央自動車道の利用でした。岡谷Jctから長野自動車道に入り、松本・長野市方面へ向かいました。

 その後、上信越自動車道の更埴Jct~藤岡Jct間が開通すると、東京から長野市方面へは、関越自動車道・上信越自動車道経由で行くのが一般的となりました。

 しかし、松本ICまでは、依然として中央道経由の方が30kmぐらい近いため、中央道経由が基本となります。

 30kmは、大きな差のように感じますが、時速100kmであれば18分ですので、渋滞を考えれば誤差の範囲です。通行量とガソリン代を足しても、1000円でお釣りが来ますので、中央道に接続する首都高速や、関越道に接続する外環道などの利用を組み合わせると、どちらが得とも言えません。

 よって、練馬ICや所沢ICに近い場所が出発地(または目的地)の場合は、上信越道の利用も十分選択肢に入ってきます。また、出発時点で渋滞状況を見て判断するのも良いでしょう。

 関越道に比べると中央道の渋滞は流れが遅い傾向も指摘されますので、
連休後半の上りなどでは、上信越道・関越道の利用が賢明な場合もあります。

 また、長野や信州中野、豊田飯山などから東京へも、渋滞の状況によっては松本経由中央道利用も検討の価値があるでしょう。

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