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夏から秋に変わり、肌寒くなってくると、明け方の冷えは体に応えます。事実、この季節の変わり目こそ、最も風邪をひきやすい時期と言って良いでしょう。でも、まだ毛布を出すのは大げさだし、早いのではないか? 迷いますね。一体、毛布は何月から出したら良いのでしょうか?
北日本や沖縄では事情が異なりますが、関東や関西など本州の大体の地域では、毛布は10月中旬に出しましょう。タオルケット一枚では、風邪をひいてしまいます。一方で、9月だとまだ早いでしょう。無理して暑い思いをしていると、逆に風邪をひいてしまいます。
なぜ、こう言いきれるのでしょうか?
秋に「寒い」と言っても、冬に「寒い」というのとはわけが違います。冬から比べれば、秋はあったかいのです。しかし、季節の変わり目は体温調節がうまくいかないので、不必要に寒く感じてしまう面があるのですね。
秋が深まる前に過剰に寒いと感じるのであれば、
熱いお茶を飲んだり、湯船に長時間浸かったりして、体を芯から温めると良いでしょう。秋のうちから冬と同じほど布団を掛けていると、冬に風邪をひいてしまいます。
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