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マンション購入、オススメはタワーマンション中層階!?

 
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 住宅を購入する際に、マンションを買うか一戸建てにするかは、論争が尽きぬところです。しかし、マンションを買うなら、マンションの良さを最大限、享受できる物件にしなければ意味がありません。

 一戸建て住宅は、十分な日照が得られないことが多く、特に、都市部の過密地域では隣接する住宅との距離も短く、窓の外には隣の家しか見えないとか、3階以外はほとんど日が当たらないといったことが、ざらにあります。

 そう考えると、マンションの良いところはなんといっても、見晴らしと陽当たりが良いことでしょう。そして、ゴキブリや蚊に悩まされることが少ないということも隠れたメリットです。これらは、マンションが高層建築であるということによるところが大きいと言えます。ですから、マンションを購入するなら、なるべく10階以上の住戸を買いたいところです。

 第一種住居専用地域のようなところに建つ低層マンションは、もっとも中途半端な存在で、最悪です。十分な見晴らしが得られる高層階は存在せず、付近は一戸建て住宅や賃貸アパートが主体なので、子供が小学校に行っても、マンションの住人は浮いてしまいます。それでいて、眺めも特段良くなく、これなら一戸建ての方が良かったということになりかねないからです。

 高層マンションは、高さ制限・容積率などの関係で、幹線道路沿いが多いのですが、これはバカにならないほどの自動車の騒音問題があります。ですから、幹線道路を避けた場所に建つタワーマンションは貴重で、「買い」だと言えるでしょう。

 眺めは良いに越したこと無いのですが、最上階に近いと、不当に高くなり、
いずれ賃貸したり中古で売却するときにも足かせになります。20階建てのマンションの10階ぐらいが、最も値頃感があり、十分な眺望と風通しが得られるでしょう。最上階は、真夏の暑さが厳しいことと、屋上からの侵入に弱く防犯上の問題があるので、普通は避けます。

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