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朝食に野菜炒め 上手に野菜を取るための生活

 
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 野菜をたくさん食べた方が健康に良いのは分かっていますが、生活の中で実践するのは意外に難しいものです。外食やコンビニで「サラダ」を食べたところで、グラム数にすれば知れています。野菜をたくさんの重量を食べようと考えたら、「煮物」「野菜炒め」「スティックサラダ」の3つが効果的です。

 この中で、「野菜炒め」は実は、朝食に適しています。野菜炒めの良いところは、多彩な野菜を入れられることと、味付けがいろいろ選べることです。煮物だと根菜に偏りがちですが、野菜炒めは葉物野菜も含めてかなりの重量を食べることができます。また、御飯のおかずに合うので、朝食をしっかり食べることにつながり、食べ過ぎやすく太りやすい昼食の量を減らすことができるのです。

 野菜炒めに向いている食材は、葉物ではチンゲンサイ・キャベツ・タァサイです。片栗粉であんを作る場合は、白菜も良いでしょう。その他、いんげん・ピーマン・にんじん・もやし・絹さや・ニラ・ねぎ・ししとう・茄子・にんにくなど、数種類のものを組み合わせることで、多彩になります。味付けも、オイスターソース、醤油、XO醤、みそ、しょうゆなど日によって変えることで、飽きが来なくなります。

 油っぽいということで避けたがる人もいるかも知れませんが、油も人間にとっては無くてはならない栄養素ですから、どうせ取るなら朝にした方が、体に消化の負担も少なく、脂肪もつきにくいのではないでしょうか。

 そして、朝、野菜炒めを食べることの最大のメリットは、
「野菜を食べなきゃ」という強迫観念が朝で解消されるので、昼ごはんや夜ご飯に、野菜を気にせず好きなものを食べられることです。特に、コンビニやファーストフードの野菜メニューは割高で、産地もどこのものか分からないので、野菜は家で食べるのが一番です。これで、昼は牛丼、夜は焼肉や焼き鳥でも、何の問題もないですね。

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